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2012年3月23日金曜日、ミヤマクワガタを飼っていた飼育ケースが少し気になり掘り返したところ

偶然ミヤマクワガタの幼虫を発見!

かくして、このページができあがったのでありました。



↓これが偶然(?)発見された幼虫の親です。繰り返します。「親」です。



この親を飼育していたときは、タマゴを産まなかったのだと思いこんでいましたが

しっかりと卵を産んで、幼虫になっていたのです。

さっそく掘り出し作業にかかります。↓のように、新聞紙の上に飼育ケースの

土をぶちまけます。



↓発見された幼虫



そして、1番いい具合に撮れた写真が↓拡大してあります。



あぁなんと嬉しい。私の1番大好きなクワガタが、卵を産んで人知れず成長し

ていたとは。しかも、何度か「ケースの土、すてちゃおっかなぁ〜」と思って

いたので、捨てなくて良かったと本当に思っています。

さて、これからこの幼虫を大きくするために「独房」へ移したいと思います。

用意するのはコーヒー豆なんかが入っていた容器です。まぁある程度の大きさと

空気の出入りがあればほぼ何でもいいのですが・・・(苦笑)



これに飼育ケースの土を入れて、少し押し固めて、息ができるように少し

上の部分にスペースを空けたらOK!あとは幼虫を優しく入れます。



フタをしたら完了。↓



あとは暗くてすずしい所に置いて、湿気を保ち、定期的に土を変え

て無事に大きくなるように祈るだけ。

がんばって大きくなってほしいと思います。2012年3月23日金曜日(終)



2012年3月26日月曜日

今日、何もしないと退屈だったので、金曜日に掘り出した

幼虫と同じくらいの大きさの幼虫がまだケースの中にいたことを

思い出して、その大きい幼虫も独房に入れようかなと思い立ちました。

幼虫様にしたらいい迷惑ですね(笑)でも、分けないと

共食いしてしまうという話もあり、コクワガタの飼育の時も、強い

幼虫だけが生き残ったという経験もあり、分けることにしました。

といってもお粗末なケースですけど・・・味噌の入っていたケースです。



っていうかコクワガタの飼育に至ってはその強い生命力を見込んで

エサをあげる以外何もしてなかったのに、普通に生きてました。

コクワガタ様ごめんなさい。

でも、ミヤマクワガタの場合は違います。色々聞いた話によれば

素手で触ると手に付いた菌で死んだり、丸ごと昆虫マットを変えると

いやがってマットの中から出て来たりするらしいです。なんと面倒くさい

ヤツなのでしょうか・・・。っていうかこんなおぼっちまくんで

よく自然界を生きてきたな!・・・って思います。

話は戻りますが、その大きな幼虫の掘り出しにかかりましたらなんと!

まだ幼虫になっていないミヤマクワガタのタマゴを発見しました!↓



なんとビックリまさかまだ産まれてないタマゴがあったとは・・・。

やっぱりミヤマクワガタは他の種類と少しずれてますね。

でも貴重なタマゴを見れて良かったです。

しかもお目当ての幼虫を発見するまでに3〜5匹くらい幼虫も確認できました

このタマゴを発見してから十数秒くらいでお目当ての幼虫を発見しました。

さっそくさっきの「味噌ケース」に土を詰めて幼虫を入れます。↓



わかりにくいので拡大バージョン↓。



こうして拡大するとものすごく大きい幼虫に見えますが、まだ小さい

2齢幼虫です。この際に説明しておきます。

初齢幼虫(しょれいようちゅう)

5oくらい。タマゴから産まれたばかりの幼虫。

1齢幼虫(いちれいようちゅう)

6〜7oくらい。↑が1回脱皮した幼虫。

と、こんな感じです。脱皮するごとに数字が大きくなっていきます。

脱皮すると体が大きくなります。体が大きくなると数字も大きくなります。

そんな感じです。あんまり気にしなくてもいいです

話を戻します。「味噌ケース」に幼虫を入れたら、ラップと輪ゴムで

フタをして、呼吸ができるように爪楊枝で少しだけ穴を開けます。

私はマットが乾燥すると嫌なので5つくらいしか穴を開けません。

↓が完成(?)写真です。



これで今日は終わりです。色々発見があって良かったです。2012年3月26日月曜日(終)



2012年4月15日日曜日

久しぶりの更新です。今日は、ビンの方にいるミヤマクワガタの幼虫の

昆虫マットを詰め替えようと思います。味噌のケースに入っていた方は

ぎっちりマットを固めたのですが、ビンの方はあまり固めてないため

固め直すと言うことです。用意するのは、幼虫の入っているビンと

味噌の入っていたタルです。味噌系の容器は役立ちます(笑)



まず、ビンの中の土を出します。



全然出ねぇ!

うーむ・・・水分で土が固まってしまったようですね。

こんな時に役立つのは、↓のプラスチックスプーンです。



31アイスクリームのスプーンです。

別にどんなスプーンでもいいですけどね。

これを使うと簡単に土を掘り出すことができました!まぁ

スプーンですから当然です。でも、なかなか肝心の幼虫が見つからないです。

「も、もしかして・・・死んだ?」

と思い始めていたとき・・・



発見しました!

よかっよかった・・・もし死んでしまったら申し訳ないとかじゃ

済まない話になっていました・・・。

気を取り直して、幼虫を一時別の場所に移してビンの中に

昆虫マットを戻して圧縮します。専用の麺棒を買ったり

する人もいますが、私は手近にあったバドミントンのラケット

圧縮しました。便利です。すごく便利です。



こんな感じで圧縮してます。ラケットには申し訳ないですが

かなり便利でした・・・(笑)

しかし、圧縮していると問題が・・・それは昆虫マットが

足りなくなることです。そのため、その他大勢の幼虫がいる

本家のケースから昆虫マットを少々もらいました。



これで良し、少し乾燥していたので湿らせることにします。

↓です。これを使います。



これは「ダイソー」で買った霧吹きの頭にサイズの合わないペットボトルを

やや無理矢理につけたものです。これで保湿したらOK!



後は幼虫を入れてしまうだけ。これで良し。

また経過があり次第報告したいと思います。2012年4月15日日曜日(終)



2012年6月29日金曜日

今日は、昆虫マットの詰め替えをしました。詰め替えに使ったのは↓の



「メガ発酵マット10L」です!このマットは、完全に「発酵」していて、私の

飼っているこの幼虫たちの飼育・成虫の産卵に成功した実績あるマットなのです!

このマットは「楽天」で送料込みで1990円で買いました。近くの店で買うよりも

はるかに安い値段で、2つも買ったため20Lのマットがあるわけです。

さて、このマットを使って入れ替えをしたいと思います。

しかし、はるかさかのぼること去年の8月、ミヤマクワガタがひっくり返って

死んでしまったりしないように、ケースに落ち葉を入れていたのです。

これをバケツに回収。↓です。成虫を飼うとき、どうしても必要になります。



そして、広げた新聞紙の上にその他大勢のいるケースの土をぶちまけます。

こうやって土をぶちまけると、小さい白い虫とかワラジムシの極小版のような虫が

いたりします。これを発見すると、みんな「マットを交換する」と言いますが、

どうやったってこういうのは発生するので、無視してください。

↓がぶちまけた土です。新聞紙の上に土をぶちまけました。



するとさっそく幼虫が!!もう2ヶ月もたっているので、大分大きく育っています。↓



ほかにも幼虫を探すため、土を掘りたいのですが水分や幼虫のフンで固まってしまい

なかなか掘れません・・・。31アイスクリームのスプーンだとすぐにおれそう・・・。

だってプラスチックのうすいスプーンだし・・・。

この悩みを解決するのが、↓のコーヒー用スプーンです。



100円で売られていたモノで、やすかったので買いました。お古のスプーンや

大きめのプラスチックスプーンでも代用できます。スプーンは非常に

便利で、幼虫を傷つけずに取り出すことできて、スコップやシャベルよりも

簡単に昆虫マットを掘れます。これで探すと、新たに2匹見つかりました。↓



みんな大きく育っています。コクワガタの幼虫を追い抜く勢いで成長しています。

そりゃそうか、大きければ8pになるんだもんね!

話を戻して、幼虫とマットをひとまずどけて、からになったケースに

新しい「メガ発酵マット」をいれます。↓



袋の口を開けてドサドサ入れていきます。ダマやかたまりがあったら

手でほぐします。そして、グイグイと押し固めていきます。↓



新しいマットを入れたら、前から幼虫たちのいた古いマットを上から

かぶせ入れて固めていきます。まだ幼虫は入れません。



↑の赤線の下部分が、新しいマットです。古いマットを入れるために

ぶちまけたマットを探ると、幼虫がまた2匹出て来ました。↓



黄色の○で囲まれているのは、少し成長の遅いと思われるモノです。

赤の○で囲まれているのは、頭が大きくて、どうやら「3齢幼虫」に

なってから間もないモノだと思われます。個体によって成長に

差が出ますが、心配しなくていいと思います。あまりにも遅いと

おかしいですが・・・そうでないときは、少なくとも私は心配しません。

マットの上に小さく穴を掘ってそこに幼虫を入れます。↓



だんだんとマットの中に潜っていくはずですが、なかなか潜ってくれない幼虫も

います。しばらくすると潜るので気にしなくていいはずです。

これで、その他大勢のケースのマットの詰め替えは終了です。余ったマットは

庭にまいて植物の肥料・ダンゴムシ系の虫のエサにしました。

しかし、まだ「味噌ケースの幼虫」と「コーヒーのビンの幼虫」の

マットの入れ替えがまだです。味噌ケースの幼虫の方からマットを

取り替えたいと思います。さっそくケースをひっくり返すと、



幼虫がいました!こちらも大分大きくなっています。例のごとく詰め替えて

小さく掘った穴に幼虫を入れて潜らせます。↓



左の写真の、赤線から下の方は、新しいマットです。

次はコーヒービンの幼虫です。ビンのも中身を掘り出すと、

さっそく幼虫が出て来ました。↓



あれ?ちょっと小さいぞ??

写真だとわかりにくいですが・・・。

よく土を掘ると、ほぼ全てのマットを食べ尽くして

食糧難(食べ物がない)状態だったのです!

もう少し気づくのがおくれていたら、死んでしまっていたかも知れません。

なので、今後の成長に期待して大量に新しいマットを詰めました。↓



赤線から下の部分は新しいマットです。これでたくさんマットを食べて

どんどん成長してほしいです。

そういえば、さっきの落ち葉は「熱湯消毒」しました。↓



ヤカンにわかしたアッツアツの熱湯を注いで消毒して、

熱がある程度冷めてから飼育ケースに戻しました。

今日はこれで終わります。ありがとうございました。2012年6月29日金曜日(終)



2012年7月26日木曜日

最近ミヤマクワガタの幼虫の動きがだんだん活発になってきています。

涼しいところに飼育ケースを置くと、暑すぎない温度の影響で幼虫たちの

活動がどんどん活発になり、昆虫マットをどんどん食べてしまいます。

どれくらいの大きさになったか確認してみます。↓



結構な大きさになっています。幼虫を持つときは、ポリエチレン手袋を

しています。料理したり掃除するときに使う使い捨ての手袋です。

ミヤマクワガタの幼虫はデリケートらしいので、こういう方法で持ちます。

ここまで大きくなれば、もうオス・メスの区別が付きます。



↑の黄色くかこまれている部分を見ます。



左がメスで右がオスです。メスの幼虫の赤く囲まれているところに

黄土色のモノがあります。これが卵巣です。これがあれば大体メスです。

オスにはないので、すぐ見分けが付きます。

大分成長してきたので、このまま順調に成虫になってほしいです。

今日はこれで終わりです。ありがとうございました。2012年7月26日木曜日(終)



2012年8月17日金曜日(終)

段々と動きの活発になってきたミヤマクワガタの幼虫ですが、この

まま活発に動き続けると、エサの昆虫マットが予想以上に

早くなくなってしまいます。そのため、健康チェックもかねて

マットを足したいと思います。最初はその他大勢のケースから



いつものごとく新聞紙の上にマットをぶちまけるとさっそく2匹の幼虫を発見。

どんどん掘り出します。↓は最も良く育っていた幼虫です。



5匹全匹掘り出しましたが、どれくらい成長したのかがわかりにくいので

大きさをあいまいながらはかってみました。↓です。



大体1匹あたり4pほどの大きさです。丸まっているときの話ですが・・・。

そして、その他大勢のケースのそこに、新しいマットを入れますが、前回の

マットの詰め替えで、1袋目のマットをほとんど使ってしまっていたので

2つめの↓を使います。「メガ発酵マット・10L」です。



これをそこの方に少々敷き詰めたら、後は古いマットを上からかぶせます。

水分が足りないようなら保湿して完了です。あとは、幼虫を入れます↓



その他大勢のケースは完了。次は、味噌ケースの方の幼虫をやります。

味噌ケースをひっくり返すと・・・いた!



その他大勢のケースの幼虫たちと同じくらいに成長しています。

大きさを測ってみると、結構大きいです↓



大体3pから4pです。特に問題もないようなので、マットを入れ替えて終了。

最後にコーヒービンの幼虫ですが、コーヒーのビンはあまりにも

土を掘りにくいので、コーヒーのビンの幼虫は、その他大勢のケースに

移しました・・・結論:コーヒーのビンはクワガタの幼虫飼育には使えない。

今日はこれで終わります。ありがとうございました。2012年8月17日金曜日(終)




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